コードの標準規格を使った設計
SalesforceからHOSTへデータ送信連携を行う際、Salesforce側にもつ選択リストのデータをHOSTで扱い易いよう、任意の文字列に置き換える設計を行っています。
HOST側担当者曰く、HOSTでデータを受信する際は数値1文字などが扱い易いとのことなので、例えば男だったら0、女だったら1みたいな感じで置き換えます。このときの置換えの規則性なのですが、恥ずかしながら今まではどう置き換えるのが正しいのか特に意識せずに、その時の直感で設計していました。
さて、最近はてブでホッテントリな次のスライドを見ていたところ、どうやら様々な項目で標準規格が存在するようです。(たまたまISOの国コードは知っていたのですが、性別ですら標準規格が存在するとは知りませんでした)
みんなビックデータビックデータって言ってるけど 名寄せとかどうしてんの?
http://www.slideshare.net/send_/namebased-aggregation
弊社でもビックデータビックデータとバズワードが唱えられていますが、本当にビックデータとして活用できるかはさておき、折角なら標準規格を意識した設計を行っておいたほうが後々救われる人がいると思います。
知っておくべき標準規格がまとめられたサイトを探しているのですがなかなか見つからないので、自分が見つけた規格をまとめていこうと思います。
使えそうな標準規格
性別:ISO 5218
http://ja.wikipedia.org/wiki/ISO_5218
国:国名コード
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E5%90%8D%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%89
言語:ISO 639
http://ja.wikipedia.org/wiki/ISO_639#.E8.A8.80.E8.AA.9E.E3.82.B3.E3.83.BC.E3.83.89.E4.B8.80.E8.A6.A7
通貨:ISO 4217
http://ja.wikipedia.org/wiki/ISO_4217
都道府県:全国地方公共団体コード
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%A8%E5%9B%BD%E5%9C%B0%E6%96%B9%E5%85%AC%E5%85%B1%E5%9B%A3%E4%BD%93%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%89
・・・案外出てきませんでした。
しかし都道府県なんてのは公共事業を担当してるSEなら当たり前なんだろうなあ。